2019年 10月 の投稿一覧

11月・12月の医院からのお知らせ

11月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 3日・10日・17日・24日
その他 4日(月/祝)・23日(土)・30日(土)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 9日(土)・14日(木)
17:00までの診療 2日(土)・16日(土)
 

12月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 1日・8日・15日・22日・29日
その他 30日(月)・31日(火)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 5日(木)・12日(木)・14日(土)・19日(木)・26日(木)・28日(土)
17:00までの診療 7日(土)・21日(土)
18:00までの診療 27日(金)
※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください。

顎が疲れていませんか?

こんにちは。院長の寺坂です。

もうすぐ11月。今年も残すところ2カ月となりましたね。

秋も深まり、これから寒さが増してきますが、ピュ~っと吹く冷たい北風に、思わず首をすぼめてぎゅっと歯を噛みしめていた…という覚えはありませんか?

実は上下の歯が触れ合っている時間は1日平均17.5分と、非常に短い時間だと言われます。本来は食事や会話の時に瞬間的に触れ合うだけで、普段は離れているものです。

しかし、何かに集中している時やTVを見ているようなふとした瞬間に、気づくと歯が触れ合っている。これが「噛み合わせの癖」。専門用語でいうとTCH(Tooth Contacting Habit:上下歯列接触癖)といいます。

「夜中、歯ぎしりしてるよ」と家族に言われる方。これもTCHです。
起きている時に「ギリギリ…」と音が鳴るほど力を入れることはかなり難しいですよね。

歯ぎしりはとんでもない力で食いしばっているのです。
音を出さずに静かにグッと噛みしめて眠っている人もいます。
朝起きて顎が疲れていることはありませんか?

頬に手を置き、軽く上下の歯を触れ合わせるくらいの力で噛むだけでも顎の筋肉が動くのがわかります。歯ぎしりや噛みしめでどれだけ歯や顎に負担がかかっているか想像に難くないですね。

歯ぎしりや噛みしめは、歯が割れる・欠けるといった直接的なダメージはもちろん、冷たいものがしみる・顎の痛み・頭痛・肩こりなどを引き起す原因となります。

日中の噛みしめを防ぐ手軽な方法があります。

それは…仕事中に使うパソコンやTVなど、普段から目につくところにフセンを貼っておくだけ!そのフセンが「あ、歯を離さなきゃ」と気づく目印になってくれます。

精神的なストレスは大敵です。
睡眠時の歯ぎしりや食いしばりを防ぐためには、眠る前には特にリラックスを心がけ、質の良い睡眠をとるようにしましょうね。