2020年 11月 の投稿一覧

12月の医院からのお知らせ

12月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 6日13日20日27日
その他 29日(火)~31日(木)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 3日(木)10日(木)17日(木)24日(木)28日(月)
16:00までの診療 5日(土)12日(土)19日(土)26日(土)

2021年1月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 3日10日17日24日31日
その他 1日(金)2日(土)11日(月/祝)30日(土)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 7日(木)21日(木)
16:00までの診療 9日(土)16日(土)23日(土)
17:30までの診療 28日(木)

年末年始の休診日

12月29日(火)~2021年1月3日(日)まで年末年始のため休診とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 ※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください。

いつまでも好物を!

こんにちは。大洲市 てらさか歯科医院  院長の寺坂です。

11月は「○○の日」が多い月で知られていますが、11月29日はなんの日かご存知ですか?
…答えは「いい肉の日」。いささか簡単過ぎたでしょうか?

人間の歯の数は親知らずを含めないと28本が標準的な数です。
焼き肉が好きな方も多いと思いますが、美味しい焼き肉も歯がないと食べることができませんね。

例えば、このような焼肉定食。

焼き肉や繊維のある生野菜、漬物などは20本以上の歯がないときちんと噛んで食べることができないと言われています。

ということは、9本以上歯を失うとこのおいしそうな定食の右側半分は食べられなくなってしまうということですね。

また、「食事がとてもおいしい」と感じている人は平均20本の歯が残っていたのに対し、「おいしくない」と感じている人は平均11本しか残っていない、という調査結果もあります。

2016年の厚生労働省の調査では65~74歳までは残存歯平均20本を保っていますが、後期高齢者となる75歳以上になると約16本まで減ってしまっています。また、後期高齢者の約3割の人が総入れ歯を使用しています。

できることならいつまでも自分の歯でおいしく好きなものを食べられる生活がしたいですね。

年を重ねてからもより多く自分の歯を残すためには、若い頃からお手入れをしっかり行っていくことが非常に大切。

歯を失う原因は4割が歯周病、3割がむし歯です。歯を失う原因の実に7割は歯科で定期検診を受けることで早期発見・治療が可能なのです。

「年をとったら入れ歯になるのが当たり前」でしょうか…?いつまでも好物が食べられる生活を目標に今からしっかりケアをしていきましょう!

11月の医院からのお知らせ

11月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 1日8日15日22日29日
その他 3日(火)14日(土)23日(月)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30まで 19日(木)20日(金)
16:00まで 7日(土)21日(土)28日(土)

12月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 6日13日20日27日
その他 29日(火)~31日(木)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30まで 3日(木)10日(木)17日(木)24日(木)28日(月)
16:00まで 5日(土)12日(土)19日(土)26日(土)
※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください

マスクの中のお口は…?

こんにちは。大洲市 てらさか歯科医院  院長の寺坂です。

秋も深まり、本格的に冬の到来を感じるようになりました。
そろそろ風邪やインフルエンザも気になってくる季節。
今年はコロナ禍ということもあり、例年以上に感染症予防に取り組みたいところです。

基本の手洗い・うがいの励行、インフルエンザワクチンの接種など、できることはたくさんありますね。

唐突ですが、マスクをつけてこのブログを読んでいる方に質問です。
今、マスクの中のお口は閉じていますか?

マスクを着用していると、本人も気づかぬ内にお口での呼吸(口呼吸)が増加する傾向にありますが、人間は本来、呼吸は鼻で行い、口は食物を取り入れるようになっています

鼻は鼻毛や鼻腔粘膜を通る過程でホコリや花粉、ウイルスや細菌などの大部分をブロックしてくれるようになっています。フィルターやマスクのような役目をしてくれているのですね。

また、冬の乾いた空気を吸いこんでも、鼻の中を通って肺に到達する頃には加湿された暖かい空気に変わっています。

しかし、元々食べ物を取り入れるための器官である口やのどにはそのような役割をしてくれる機能が備わっていません。
ゆえに、鼻呼吸ではブロックされるウイルスや細菌などが素通りで体内に侵入でき、冷たい乾いた空気が直接肺に取り込まれてしまいます

感染症対策として鼻呼吸の方が良いことは言うまでもありませんね。

他にも、鼻呼吸で受けることができる恩恵は例えばこんなものがあります。

  • 脳への酸素流入量が増加し、脳が活性化される
  • お口の中が乾かないので、殺菌作用のある唾液量が減らず、歯周病やむし歯、口臭の予防となる
  • 基礎代謝がアップする

無意識のうちに口呼吸になっていることが多いので、「口を閉じている」ことを意識するように心がけましょう。睡眠中の対策には肌に優しい医療用のテープを貼って口が開くのを防止するのも一つの方法ですよ。