歯の着色汚れ


こんにちは。大洲市 てらさか歯科医院 院長の寺坂です。

各地で桜の開花宣言が進み、日本列島がピンク色に染まる季節が始まりました。

今年は例年より早い開花のようです。コロナ禍ではありますが、感染防止のルールを守りつつ、少しでも桜を楽しめたらいいですね。

今はマスクで隠されている口元ですが、マスクを外してふと見る鏡の中の自分の歯の色が気になっている…という方はいませんか?

日本人は欧米人と比べてエナメル質(半透明)が薄く、その下にある象牙質の色(淡い黄色)が透けて見えやすいことから、黄ばんで見えやすい傾向があります。

日本人の平均的な歯の色は「A3~A3.5」、欧米人は「A2~A3」であると言われます。

また、もともとの歯の色とは別に、食品などによる着色汚れによるものもあります。

着色しやすい食品の一例
カレー、ソース、ケチャップ(トマトソース)、コーヒー、ポリフェノールを含むもの(紅茶、赤ワイン、チョコレート、ベリー類等)、緑茶、着色料を使用した食品、たばこ など

でも、着色が嫌だからといって、好物をガマンするなんてさみしいですよね。

着色を防ぐちょっとしたコツをお伝えします。

  • 飲食前にまず水でお口の中を潤す。(口腔内が乾いた状態だと着色しやすい)
  • 飲み物はストローで飲む。
  • 摂取後、早めに口をゆすいだり、水を飲む。
  • 研磨剤の少ない歯磨き粉を使用する。(歯の表面に傷があるとそこから着色します)

たばこはお口のなかはもちろん身体にとって良いことは何もありません。できれば禁煙をおすすめします。

着色は初めのうちは「表面の汚れ」ですが、放っておくと徐々に内部に浸透していきます。

歯の汚れを取る一番の方法は歯科でのクリーニングです。そもそも汚れの付着を予防する効果もありますので、定期的にお越しくださいね。

3月の医院からのお知らせ

3月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 7日14日21日28日
その他 20日(土/祝)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 4日(木)11日(木)25日(木)
16:00までの診療 6日(土)13日(土)27日(土)
 

4月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 4日11日18日25日
その他 29日(木/祝)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 1日(木)8日(木)15日(木)22日(木)
16:00までの診療 3日(土)10日(土)17日(土)24日(土)
※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください

「受診控え」によるリスク

こんにちは。大洲市 てらさか歯科医院 院長の寺坂です。

立春も過ぎ、お花屋さんに並ぶ花は冬の花から春の花に徐々に変わって参りました。

まだまだ寒い日は続きますが、着実に近づきつつある春にわくわくしてきます。

昨年から引き続き外出自粛が続いていますが、最近よくニュースなどで取り上げられるようになったのは「受診控え」による症状の悪化や発見の遅れです。

 

歯科も例外でありません。

定期検診を受けていれば早期発見・治療できたはずのむし歯などが、受診を控えているうちに進行してしまうケースが増えています。

お口の健康は全身の健康と関係しており、口腔内の細菌がお年寄りの大敵である肺炎を引き起こしたり、心疾患や脳疾患、糖尿病との関連性があることがわかっています。

口腔内の細菌は体内に取り込まれやすいため、毎日の歯磨きはもとより、歯垢・歯石の除去、舌の清掃も大切になります。

ちなみに…口腔内の細菌の数はこんなにたくさんあります!

 

◆ 歯がある人には300~400種類の細菌が存在し、

  •  よく磨く人の口腔内細菌数      1000~2000億個
  •  あまり磨かない人の口腔内細菌数   4000~6000億個
  •  ほとんど磨かない人の口腔内細菌数  1兆個

歯に歯垢や歯石がついていませんか?

少ししかついていないように見えても、実はこの中にも細菌はウヨウヨしています。

歯石の除去や歯周ポケットの中の清掃は歯科でないとできません。

お口の中をメンテナンスすることは、むし歯や歯周病のケアだけでなく、全身の健康、コロナウイルスをはじめとした感染症の対策にもなります。(舌の清掃は歯ブラシでゴシゴシこするのはNGです。正しい方法については担当スタッフにお尋ねくださいね。)

定期検診は「必要な受診」です。

「今はこんなご時世だから…」とむやみに控えるのはやめましょう。

スタッフ一同感染症対策をしっかり行い、お待ちしております。

2月の医院からのお知らせ

2月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 7日14日21日28日
その他 11日(木/祝)20日(土)23日(火/祝)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 4日(木)25日(木)
16:00までの診療 6日(土)13日(土)27日(土)

3月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 7日14日21日28日
その他 20日(土)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 4日(木)11日(木)25日(木)
16:00までの診療 6日(土)13日(土)27日(土)
※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください

気をつけよう!「知覚過敏」

こんにちは。大洲市 てらさか歯科医院 院長の寺坂です。

毎日寒く、乾燥した日が続きます。ご自身の健康はもちろん、火事などにも十分お気を付けください。

冬になると特に気になる人が増えるのが「知覚過敏」です。冷たい水はもちろん、風にあたるだけで急にしみる時があり、とてもイヤなものですよね。

これは、誤った歯磨きや歯ぎしり、歯周病などによって歯の摩耗や歯肉が下がり、本来エナメル質や歯肉の下に隠れているはずの象牙質が表面に露出してしまい、そこにある神経に刺激が加わることで起きる痛みです。

日頃、次のようなことに気を付けていると知覚過敏の予防になります。

歯磨き

歯ブラシは力を入れずに小刻みに動かし、優しく丁寧にみがきましょう。
歯ブラシがあたって痛いから…と歯磨きを怠るとプラークが残り、知覚過敏の悪化、むし歯・歯周病等、さらに悪循環となってしまいます。

歯ぎしり・食いしばり

歯科にご相談いただき、マウスピースを作ることをおすすめします。
歯ぎしり・食いしばりの際の歯への負荷は体重の2~5倍と言われます。体重60キロの方は少なくとも120キロもの力が知らないうちにかかっていることになります!

歯の摩耗を防いでくれるだけでなく、マウスピースの厚みによって歯が浮き、歯や顎への負荷が軽くなり歯肉を下がりにくくする効果も期待できます

歯ぎしりに対するマウスピース作成は保険が適用されますので、お気軽にご相談ください。 

すでに歯肉が下がって露出してしまった歯には歯科で状況に適した治療をすることも可能です。

もちろん、そもそも知覚過敏ではなく、むし歯だった…ということもありますので、気になる症状がありましたら歯科を受診するようにしてくださいね。

2021年1月の医院からのお知らせ

2021年1月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 3日10日17日24日31日
その他 1日(金)2日(土)11日(月/祝)30日(土)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 7日(木)21日(木)
16:00までの診療 9日(土)16日(土)23日(土)
17:30までの診療 28日(木)

2月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 7日14日21日28日
その他 11日(木/祝)20日(土)23日(火/祝)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 4日(木)
16:00までの診療 6日(土)13日(土)27日(土)
 ※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください。

2021年になりました

こんにちは。大洲市 てらさか歯科医院  院長の寺坂です。

恐らく今後の歴史に残るであろう2020年が終わり、新しい年を迎えました。
一年前は、世界がこんな混沌とした状態になっているなんて、誰も想像していなかったですよね。

つらいこと、悲しいことが多かった2020年ですが、コロナ禍だったからこそ起きた良かったこともありました。

外出自粛の中、家族で過ごす時間が増えたこと。外出自粛解除後も引き続き在宅ワークとなり、以前よりもお子様との時間や趣味の時間を取れるようになった方も多いと思います。

家での食事が増え、健康的な食生活になったという話も聞きます。満員電車や渋滞が減ったり、地球規模で大気汚染が改善された、なんていうこともあったそうですね。図らずも、今までの生活を見つめ直す機会となったとも言えます

いつもにも増してあっという間に過ぎ去って行った一年でした。本格的な冬を迎え、コロナも第3波が押し寄せているところです。新年を迎え、例年ですと親しい人々と集い、ワイワイと楽しい日々を過ごす時期ですが、今はちょっと我慢ですね。

今一度気持ちを引き締めて、元気に2021年を過ごしていきましょう。お正月明けは気が緩みがちですが、しっかり歯磨きしてくださいね!今年もどうぞよろしくお願いいたします

12月の医院からのお知らせ

12月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 6日13日20日27日
その他 29日(火)~31日(木)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 3日(木)10日(木)17日(木)24日(木)28日(月)
16:00までの診療 5日(土)12日(土)19日(土)26日(土)

2021年1月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 3日10日17日24日31日
その他 1日(金)2日(土)11日(月/祝)30日(土)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30までの診療 7日(木)21日(木)
16:00までの診療 9日(土)16日(土)23日(土)
17:30までの診療 28日(木)

年末年始の休診日

12月29日(火)~2021年1月3日(日)まで年末年始のため休診とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 ※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください。

いつまでも好物を!

こんにちは。大洲市 てらさか歯科医院  院長の寺坂です。

11月は「○○の日」が多い月で知られていますが、11月29日はなんの日かご存知ですか?
…答えは「いい肉の日」。いささか簡単過ぎたでしょうか?

人間の歯の数は親知らずを含めないと28本が標準的な数です。
焼き肉が好きな方も多いと思いますが、美味しい焼き肉も歯がないと食べることができませんね。

例えば、このような焼肉定食。

焼き肉や繊維のある生野菜、漬物などは20本以上の歯がないときちんと噛んで食べることができないと言われています。

ということは、9本以上歯を失うとこのおいしそうな定食の右側半分は食べられなくなってしまうということですね。

また、「食事がとてもおいしい」と感じている人は平均20本の歯が残っていたのに対し、「おいしくない」と感じている人は平均11本しか残っていない、という調査結果もあります。

2016年の厚生労働省の調査では65~74歳までは残存歯平均20本を保っていますが、後期高齢者となる75歳以上になると約16本まで減ってしまっています。また、後期高齢者の約3割の人が総入れ歯を使用しています。

できることならいつまでも自分の歯でおいしく好きなものを食べられる生活がしたいですね。

年を重ねてからもより多く自分の歯を残すためには、若い頃からお手入れをしっかり行っていくことが非常に大切。

歯を失う原因は4割が歯周病、3割がむし歯です。歯を失う原因の実に7割は歯科で定期検診を受けることで早期発見・治療が可能なのです。

「年をとったら入れ歯になるのが当たり前」でしょうか…?いつまでも好物が食べられる生活を目標に今からしっかりケアをしていきましょう!

11月の医院からのお知らせ

11月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 1日8日15日22日29日
その他 3日(火)14日(土)23日(月)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30まで 19日(木)20日(金)
16:00まで 7日(土)21日(土)28日(土)

12月診療スケジュール

以下の日程は休診とさせていただきます

日曜日 6日13日20日27日
その他 29日(火)~31日(木)

以下の日程は診療時間の変更がございます

12:30まで 3日(木)10日(木)17日(木)24日(木)28日(月)
16:00まで 5日(土)12日(土)19日(土)26日(土)
※あくまでも予定ですので、変更になる場合があります。ご了承ください